庭のワレモコウ

おひとりさま 趣味と日常のあれこれ

プロミシング・ヤング・ウーマン

先日、1年ぶりに映画館で映画を観た。あらすじは巷に溢れているので割愛する。キャリー・マリガンが30歳という設定は多少無理を感じたが、それでも可愛さは健在だった。元クラスメイトの男性と恋仲になって浮かれてる描写は退屈したけれども。医学部のクラス…

青が散る

宮本輝高校時代から少しばかりテニスをやっていて、大学でも週イチのサークル参加、社会人になってからはテニスをやる人達に誘ってもらってたまに遊ぶ程度なのですが、細々と続けています。これを初めて読んだのは大学を卒業してからだったと思いますが、4年…

隠蔽捜査

今野敏竜崎を主人公とする警察小説です。シリーズは警察庁長官官房に居た竜崎がとある事件をきっかけに降格となり所轄の署長になる、までが最初の話で、次からは大森署の署長として活躍する話に続いています。この6のタイトルが『去就』なので異動するのか…

勧誘

大学を卒業して数年後の話です。だいぶ昔の話ですね。学生時代の友達の友達、という関係で薄い友人関係が続いていた人が居ました。卒業後の住まいが同じ沿線沿いだった事もあり、年に一度か二度会っていたと思いますが、時間にルーズで借りたものを何度催促…

運命の人

若い頃の話です。 付き合っていた男性にこっぴどく振られ、それを自分の中で全く消化出来なかったワタシ。 めそめそめそめそ泣いて愚痴愚痴愚痴愚痴と女友達に話を聞いて貰っていました。 彼はワタシからの罵詈雑言を尽くした非難メールも完璧に無視してい…

金色の風

昨年暮れ、昔お世話になっていた方から贈られてきたお米なのですが、美味しいです。炊き上がりはツヤツヤとしていて程よくもちっとした粘り、だけど後味がさらっとしています。お弁当にも持って行っていますが、冷めると甘みがより感じられます。ただお弁当…

梟の城

司馬遼太郎 これもまた何度も読み返してしまう話。男が格好良すぎるし、片手を喪った木さるのその後が気になって仕方がないのだが。。 忍者モノとして面白く読める作品です。

漂流

吉村昭随分前からの愛読書の一冊。登場人物達の心の浮き沈みや風景が生き生きと目に浮かぶ秀作だと思います。日本が鎖国していた時代、脆い木造の帆船で嵐に巻き込まれて遥か南東の無人島に漂着する話です。ところで、こういった無人島への漂流モノに女性が…

愛の流刑地

邦画も観ます。隣町の映画館に、夜の国道を自転車で疾走して観に行きました。レイトショーだったかも。ダイエットペプシとポップコーンを抱えて後ろ寄り中央の席に着き鑑賞、しようと思ったら、手が滑ってポップコーンを前の席にぶちまけてしまい恥ずかしい…

推理作家ポー 最後の5日間(THE RAVEN)

これも映画館で観てしまって、分かってはいたけどアレ。。な話。巨大な真っ暗な鎌が振り上がるシーンが、今でもふと気を抜くと頭に浮かんでしまうのでした。。

大統領の執事の涙(THE BUTLER)

この映画はとても良かった。綿花畑の奴隷として生まれた主人公がどんな経緯でホワイトハウスの執事となったのか、動と静入り混じった展開に目が離せなかったです。そんな中、ジョン・キューザックは執事が仕えた代替わりして行く大統領の一人なのだけど、合…

アイデンティティ(IDENTITY)

2003年公開こちらもDVDでの鑑賞。この話は多重人格モノとしては面白いし上手く見せていると思います。ジョン・キューザックの憂いを含んだ目つき、というか疑念を払拭出来ない違和感を覚えているジリジリした焦燥感というか、そんな上目遣いなところが好きだ…

ハイ・フィデリティ(HIGH FIDELITY)

ジョン・キューザック愛を語りたい、そんな思いで書いているのにちっとも愛溢れる内容になっていない、ような気がします。『ハイ・フィデリティ』は映画館では観ていません。ちょうどその頃付き合っていた、目元がジョン・キューザック似の彼には映画を観る…

ペーパーボーイ 真夏の引力(The Paperboy)

日本で2013年頃の公開でしたか。60年代アメリカじゃ絶対受け入れて貰えないであろうゲイを見事に演じたマシュー・マコノヒーが凄いなぁと思いながら映画館で観ました。ニコール・キッドマンも割と好きです。ワタシ的には『アイズ・ワイド・シャット』の知的…

ドラゴン・ブレイド(DRAGON BLADE)

これを映画館で観てしまい、だいぶ後悔しました。まぁジャッキー・チェンだし映画館で観るのには躊躇いがあったんだけど、と会社で話したら「ジャッキー・チェンの何処が悪いんですかっ」「カッコいいじゃないですかっ僕は観たいです」と猛烈な反発を食らい…

ラブ&マーシー 終わらないメロディ(Love&Mercy)

日本での公開は2015年でしたか、夏の朝一番に観に行った記憶があります。これはポール・ダノが秀逸な作品ですが、壮年期のブライアンをジョン・キューザックが演じています。薬の影響下で落ち着きがなく挙動不審、やや内気な中年男性の雰囲気が見事だったと…

シン・レッド・ライン(The Thin Red Line)

日本では1999年公開との事でしたが、98年じゃないのかな。。リアルタイムに映画館で鑑賞しました。ジョン・キューザックが好きです。この映画ではほんの少ししか出演シーンがないのだけれど、とても印象的な役で良かったです。ジョン・キューザックは、本人…